小1の壁とは?ワーママが直面する新たな課題
みなさん、こんにちは。WorkingHaha編集部です。今日は、多くのワーママが直面する「小1の壁」について、詳しくお話ししていきます。
「小1の壁」という言葉、聞いたことはありますよね?「小1の壁」は、ワーママが乗り越えなくてはいけない、大きな課題です。子どもが小学校に入学すると、保育園時代とは全然違う生活リズムになり、仕事と育児の両立がグッと難しくなっていきます。
保育園時代は、朝早くから夕方遅くまで預けられていたのに、小学校に入ると午後には学校が終わってしまう。宿題や家庭学習の時間もとらなくてはいけない。夏休みは1ヶ月半もの長期休暇になるので、「この間をどうしよう?」と焦ってしまう方も多くいらっしゃいます。保育園児のママからママへの転換期は、想像以上に大変なんです。
でも、大丈夫ですよ!この記事では、「小1の壁」を乗り越えるため、先輩ママの体験などを交えた具体的な対策をご紹介します。一緒に、この新しい課題を乗り越えていきましょう!
ワーママを悩ます小1の壁の実態
長期休暇の対応
ワーママにとって、長期休暇の対応は本当に頭が痛いですよね。夏休みだけでも約40日間もあるんです!冬休みや春休みもあるし…。WorkingHaha編集部では、多くのワーママから「長期休暇をどう乗り切ればいいの?」という相談を受けます。
実際、編集部のメンバーで話をしても、多くのママが「去年の夏休み、本当に大変だった」と振り返っていました。朝から夜まで仕事をしている間、子どもをどうするか。親に預けるにしても、毎日というわけにはいきませんよね。
そして「夏休みならではの体験を、子どもにさせてあげたい」とういう気持ちも。
長期休暇中の子どもの過ごし方は、ワーママにとって大きな課題です。でも、適切な対策を立てれば、この壁も乗り越えられるんです。後ほど、具体的な対策をご紹介しますね。
急な呼び出し・学級閉鎖への対処
もう一つの大きな課題が、学校からの急な呼び出しや学級閉鎖です。小学校になってもインフルエンザの流行期は学級閉鎖・学年閉鎖が起こることもしばしば。学級閉鎖が発生したクラスに在籍していると学童でも預かってもらうことが出来なくなってしまいます。
ある日、編集部のミーティング中に「子どもが熱を出したから迎えに来て」と学校から電話がかかってきたメンバーがいました。私たちの会社は、働くママがたくさん活躍しているので、“お互い様”という気持ちになりますが、職場環境によっては、急に仕事を切り上げなくてはいけないことや、数日間お休みをしなくてはいけないことに、上司や同僚の理解が得られるか不安な方もいらっしゃると思います。
この「急な呼び出し」「学級閉鎖」への対応は、多くのワーママが悩むポイントです。でも、これにも対策があるんです。心配しないでくださいね。
小1の壁を乗り越えるための具体的対策
職場での理解を得る方法
さて、ここからが本題です。小1の壁を乗り越えるには、まず職場の理解を得ることが重要です。でも、「どうやって理解してもらえばいいの?」と思いますよね。
WorkingHaha編集部おすすめの方法は、事前に上司や人事部門と話し合うことです。子どもが小学校に入学することで、今までとは違う対応が必要になることを説明しましょう。具体的には、
- 長期休暇中の勤務体制(例:在宅勤務の活用)
- 急な呼び出しへの対応(例:早退の可能性)
- 勤務時間の調整(例:フレックスタイム制の活用)
などについて、前もって相談するのがいいでしょう。
実は、編集部のメンバーの一人が実際にやってみたところ、意外にもスムーズに理解を得られたそうです。「思ったより柔軟に対応してくれて驚いた」と言っていました。リモートワークにより、場所を選ばずに働きやすくなったのも一つの要因かもしれません。
大切なのは、自分の状況をしっかり説明し、同時に仕事へのコミットメントも示すこと。「子育てと仕事、両方頑張りたいんです」という姿勢を見せることで、周りの理解も得やすくなります。
サポートネットワークの構築
次に大切なのが、サポートネットワークの構築です。これもとても大切です。
具体的には:
- 家族のサポート:パートナーや祖父母の協力を得る
- 地域のサポート:学童保育や地域のファミリーサポートを活用する
- 習い事の活用:送迎付きの習い事、学習支援と習い事が同時にできるアフタースクールの検討
などが挙げられます。
最終手段として、同じ小学校の子を持つママ友とのネットワークがあると安心です。ただし、相手のママも仕事をしているケースや習い事などの予定があることも。子どもが他の家庭にお世話になる機会がある場合は、きちんとマナーを教えるのも大切です。
また、最近は「ちょこっとシッター」のようなサービスも増えています。数時間単位で子どもを預けられるので、急な残業や会議の時に利用できますよ。
小さな1の壁を乗り越えるための具体的なサービス
- 有料の放課後学童サービス
- KidsDuo:学童保育 × 英会話で自然な英会話力が身につく
- キッズベースキャンプ:習い事や夕食提供、送迎サポートを含めた総合的な放課後ケアを提供
- アフタースクールワイズ:Z会グループ企業で探究心を育む多彩な学びを提供
- ベネッセの学童クラブ:ベネッセグループが運営し、こどもの主体性を育てる保育を行う
- 送迎付きの習い事(例)
- スイミングスクール
- スポーツクラブ
- 英語教室・塾
- サッカークラブ
- シッターサービス
- 長期休暇向けサービス
- サマーキャンプ
- キッズベースキャンプ:小学生1000名が参加!民間学童最多級のサマーキャンプ
- NPO法人 国際自然大学校-NOTS:子ども向けの通年型プログラム、サマーキャンプを企画
- 学童保育
- サマーキャンプ
これらのサービスをうまく活用することで、「小さな1の壁」を少しずつ乗り越えていけます。
大切なのは、一人で抱え込まないこと。家族で協力したり、同じ境遇のママ友と情報交換し、この新しいステージを乗り越えましょう!
次回は、実際に小さな1つの壁を乗り越えた先輩ママたちの体験談と、これらのサービスの利用レポートをお届けします。お楽しみに!
ワーママの体験談:小1の壁を乗り越えた先輩の声
実際に小1の壁を乗り越えた先輩ワーママの声を聞いてみましょう。WorkingHaha編集部では、様々な体験談を集めてきました。
最初は本当に大変でした。でも、会社と話し合って在宅勤務を週2回認めてもらいました。在宅の日は子供も放課後、友達と自由に遊べるので、喜んでいます。(35歳、IT企業勤務)
長期休暇が一番の悩みでした。でも、実家の両親に協力してもらって乗り切りました。あとは、有給休暇を計画的に使うようにしています。子どもと過ごす時間が増えて、かえって充実していると感じます。(42歳、公務員)
フリーランスだからこそ大変でしたが、逆に自分で時間をコントロールできるのがメリットでした。子どもの学校行事には必ず参加するようにして、その分夜や週末に仕事をするなど、柔軟に対応しています。(38歳、フリーランス)
これらの体験談から分かるのは、「工夫次第で乗り越えられる」ということ。そして、「子どもとの時間が増えることを前向きに捉える」姿勢が大切だということです。
小1の壁を前向きにとらえる:子どもの成長と自身のキャリア
最後に、WorkingHaha編集部からのメッセージです。小1の壁、確かに大変です。でも、これを前向きに捉えることもできるんです。
子どもの入学は、新しい生活の始まり。子どもの成長を近くで見守れる貴重な機会でもあります。学校での出来事を聞いたり、宿題を一緒にしたり…。そんな時間が増えることで、子どもとの絆が深まるかもしれません。
同時に、この「壁」を乗り越えることで、ワーママとしての自信にもつながります。時間管理能力や問題解決能力が磨かれ、それが仕事にも活かせるはず。
「小1の壁」は確かに課題ですが、それを乗り越えた先には、きっと新しい景色が広がっています。子どもの成長と自身のキャリア、両方を大切にしながら、一緒に頑張っていきましょう!
WorkingHaha編集部は、いつでもみなさんの味方です。小1の壁に直面して悩んでいる方、または乗り越えた経験のある方、ぜひコメント欄で体験や思いをシェアしてくださいね。みんなで支え合い、乗り越えていきましょう!