こんにちは、WorkingHaha編集部です。今回は、多くのワーママさんが直面している「習い事の送迎問題」について、一緒に考えていきましょう。「仕事が忙しいのに、どうやって送迎の時間を作ればいいの？」「毎日の送迎で疲れちゃう…」なんて悩み、ありますよね。でも、少し工夫すればこの問題、うまく乗り越えられるかもしれません。一緒に解決策を見つけていきましょう！
1. ワーママの習い事送迎：その課題と重要性
まず、なぜ「習い事送迎」がワーママにとってこんなに大変なのでしょうか。
WorkingHaha編集部の調査によると、ワーママの約70％が「子どもの習い事の送迎に負担を感じている」との結果に。特に、小学生の子どもを持つ家庭では、仕事の合間を縫って送迎をこなすのが大変なことが多いようです。
複数の習い事や兄弟がいる家庭では、平日だけでこなせず週末も予定がびっしり。家族で過ごす時間が減り、心身共に疲れてしまうことも。土日は本来、リラックスや家族との大切な時間のはずが、習い事に追われてしまうのは本末転倒ですよね。
2. 効率的な送迎計画の立て方
2.1 スケジューリングのコツ
習い事送迎を効率的にこなすための第一歩は、無理のないスケジューリングです。ポイントは「バッファタイム」を設けること。例えば、仕事が17時に終わって習い事が18時に始まるなら、30分ほどの余裕を確保しましょう。突然のトラブルや遅れにも対応できるので、ストレスが軽減されます。
さらに、週単位でのスケジュール管理も有効です。「月曜日は早く帰れるけど、水曜日は残業が多い」など、仕事のリズムに合わせて習い事を調整すると、無理なく続けられます。送迎・付き添いのすべてをママだけで行うのは大変なので、日曜日の夜に家族でスケジュールを確認し、送迎の分担や予定の変更を事前に共有するのよいでしょう。
ある編集部メンバーは、「毎週日曜日の夜に、家族みんなでその週のスケジュールを確認する時間を設けています。そうすることで、送迎の分担や変更点なども事前に把握できるんです」と教えてくれました。なるほど、家族みんなのスケジュールを共有するのって大切ですよね。
2.2 移動時間の有効活用
送迎中の時間は、ワーママにとって貴重な親子の時間をつくるチャンスでもあります。普段は仕事や家事で忙しく、なかなかじっくり話をする時間が取れないからこそ、送迎の時間を「特別な親子の時間」にしてみませんか？習い事の行き帰りに、子どもとゆっくり話をするだけでも、親子の絆が深まります。また、帰り道にちょっと寄り道をして、美味しいものを一緒に食べるなど、送迎を「楽しみ」の時間に変えるのも素敵なアイデアです。子どもも、そんな時間を楽しみにしてくれるかもしれません。
編集部メンバーも、「送迎中の会話が、子どもとの貴重なコミュニケーションの時間になっている」と話してくれました。忙しい毎日の中で、こうした時間はお互いに心を通わせる大切な瞬間です。子どもの小さな変化に気づき、日常の中で共有できる思い出を作ることができるのは、送迎の時間だからこそ。
もちろん、車の中でオーディオブックや学習コンテンツを活用したり、電車やバスで読書をすることで、子どもの学びをサポートすることもできます。ご家庭に合わせ、送迎の移動時間も有効活用しましょう！
3. 送迎が難しい場合に考えること
共働き家庭では、子どもの習い事の送迎が大きな負担になることがあります。そんな時には、いくつか工夫をしてみましょう。送迎が難しいからといって、習い事を諦める必要はありません。
3.1 送迎バスがある習い事を選ぶ
習い事の中には、専用の送迎バスを提供しているところもあります。自宅や学校の近くまでバスが迎えに来てくれるため、ママやパパが送迎しなくても安心して子どもを通わせることができます。
働くママにとって、送迎バスの有無は習い事を選ぶ際の重要なポイントです。
3.2 学校・学童でできる習い事を選ぶ
学校内で行われる習い事も、送迎の負担を減らす方法の一つです。放課後そのまま習い事に参加できるので、子どもも移動する必要がなく、ママも心配が減ります。学校の延長活動や放課後クラブでの習い事を検討してみるのも良いでしょう。
学童に通っている場合は、習い事も経験できる民間学童を検討するのも一つの方法です。
3.3 子どもが一人で通える距離で探す
子どもが成長するにつれて、少しずつ自立して移動できるようになります。安全な道を選びながら、子どもが一人で通える習い事を探すことも一つの手です。自転車や徒歩で通える距離であれば、習い事の時間に合わせて無理なく通うことができます。最初は一緒に練習を重ね、徐々に自立心を養いましょう。
4. テクノロジーを味方につける
オンライン習い事の検討
「送迎」の概念を根本から変えてしまう方法として、オンラインの習い事を検討してみるのもいいかもしれません。
コロナ禍以降、多くの習い事教室がオンラインコースを開設しています。ピアノ、英会話、プログラミング、さらには空手まで！想像以上に幅広い習い事がオンラインで受講できるんです。
オンラインなら、送迎の心配がなくなるだけでなく、遠方の有名講師のレッスンを受けられたり、海外の子どもたちと交流できたりと、新しい可能性が広がります。
WorkingHaha編集部のメンバーのお子さんも、オンラインでさまざまな習い事をしています。
子どもがオンラインでプログラミングを習い始めました。私も仕事の合間に様子を見られるので、子どもの成長を近くで感じられて嬉しいです
兄弟でオンライン英会話を習っています。フィリピンの先生と一対一で30分、週3日続けても英会話教室より安くてお得です。在宅ワーク中に、外国の先生と躊躇わずに英語で話している姿を見ると、感心します。
そろばんを習わせたかったので「そろタッチ
」を始めました。1日10分からでき、ゲーム感覚で遊んでいるうちに暗算が速くなりました。学童から帰ると真っ先に取り組んでいます。
もちろん、対面でのコミュニケーションや体験も大切です。オンラインと対面のバランスを取りながら、ご家庭やお子様に合った習い事スタイルを見つけていくのがいいですね。
5. 子どもの自立を促す送迎戦略
ここまで、ママ目線での対策を考えてきましたが、実は「送迎」は、子どもの自立を促すチャンスでもあるんです。
例えば、低学年のうちは一緒に行動しながら、徐々に「自分で準備する」「時間を守る」といった習慣をつけていきます。中学年になったら、近所の習い事なら一人で行けるように練習するのもいいですね。高学年になると、さらに次のステップに進むことが期待されます。
例えば、「交通機関を使って少し遠くの場所まで自分で行く」「習い事が終わったら自分で帰る」といった、より高度な自立行動を促す時期です。また、スマートフォンやGPSなどを活用して、子どもが安全に移動できるようサポートしながらも、子ども自身が時間管理や帰宅報告を行う習慣を身につけさせることも大切です。
WorkingHaha編集部のメンバーの一人は、こんな工夫をしていました。
小学2年生の娘と一緒に、習い事までの道順を何度も歩きました。交通ルールや注意点を確認しながら、少しずつ一人で行ける距離を延ばし、2学期からは一人で行ってもらうことにしました。
また、習い事の準備も子どもに任せていくのがポイントです。
高学年になると、スケジュールを自分で確認し、必要な道具や服装を前もって準備することができるようになります。「レッスンバッグの中身、全部自分で用意できたね。さすが！」と褒めることで、子どもの自信にもつながります。
こういった取り組みは、親の負担軽減になるだけでなく、子どもの自立心や責任感を育むことにもつながります。一石二鳥ですね！
6. ワーママの心身バランスを保つコツ
最後に、忘れてはいけないのが、ママ自身のケア。いくら効率的に送迎をこなせても、ママがヘトヘトになっては元も子もありませんからね。子どももママも、無理なく、習い事を続けるコツを紹介します。
「完璧」を目指さない
まず大切なのは、「完璧なんてない」って割り切ること。WorkingHaha編集部では、「80点主義」を提唱しています。すべてを100点満点でこなそうとするのではなく、80点くらいでOKと割り切るんです。
例えば、振替制度を上手に利用することも、無理なく続けるコツです。どうしても都合が合わない日は、無理に予定を詰め込まず、振替を使ってスケジュールにゆとりを持たせましょう。こうすることで、ママも子どももストレスを感じず、習い事を楽しく続けられます。
WorkingHaha編集部のあるメンバーは、「毎週水曜日は『ノー習い事デー』と決めています。その日は早めに帰宅して、子どもとゆっくり過ごす時間にしているんです」と話していました。素敵なアイデアですよね。
自分時間を確保する
次に大切なのは、自分の時間を確保すること。「え？忙しいのに無理でしょ」って思った方もいるかもしれません。でも、ほんの少しでいいんです。
例えば、子どもを習い事に送り出した後の30分、家でYoutubeを見ながらヨガをする。または、習い事の待ち時間を使って、カフェでゆっくりコーヒーを飲む。そんな「自分だけの時間」を持つことで、心にゆとりが生まれます。
WorkingHaha編集部のメンバーの中には、「子どものスイミングの間、パパが併設のジムに通うことに。習い事を土曜にして送迎もパパに任せています」という人もいました。ママが休日に一人でのんびりする時間がとれると、心がリフレッシュしますよね！
子どもが楽しめる工夫を
習い事が続けられるためには、子どもが楽しんで通えることが大切です。まず、子ども自身に目標を持たせることが有効です。「来月までにこの技を習得しよう」など、具体的な目標があると、やる気が出やすくなります。
また、日々の成長を認めて褒めることも重要です。少しでも上達した点や努力した姿を見逃さず、たくさん褒めてあげましょう。自信を持つことが、次への意欲につながります。
さらに、子どもの話をしっかり聞くことも大切です。「今日はどうだった？」「どんなことができた？」と興味を持って会話することで、子どもは自分の頑張りを伝える楽しさを感じます。見学ができる習い事なら、仕事帰りにたまに覗いてあげると、いつも以上に張り切って頑張る姿を見ることができるでしょう。そういった小さな工夫で、習い事が子どもにとって特別な時間になります。
さいごに
いかがでしたか？習い事の送迎、確かに大変です。でも、ちょっとした工夫と心の持ちようで、充実した時間に変えることができるんです。完璧を目指さず、でも子どもとの時間は大切に。そして、自分自身のケアも忘れずに。子どもが楽しめる環境づくりと、無理のない送迎術で、ワーママの習い事生活を快適にしていきましょう。
WorkingHaha編集部は、そんなバランスの取れたワーママライフを応援しています。毎日の送迎、大変だけど、子どもの成長を近くで感じられる素敵な時間でもあります。その時間を、ぜひ大切にしてくださいね。
がんばりすぎず、でも楽しく。そんな送迎ライフになりますように！みなさんの工夫や体験、ぜひ教えてくださいね。一緒に、よりよい送迎術を見つけていきましょう！
