小学生低学年男子の習い事事情
みなさん、こんにちは。WorkingHaha編集部です。お仕事に家事に育児に、毎日大忙しのママたち。その中でも「習い事」って気になりますよね。特に小学生低学年の男の子を持つママたちから、「どんな習い事がいいの?」「仕事と両立できるかな?」という声をよく聞きます。
実は、最近の調査によると、小学生の約8割が何らかの習い事をしているそうです。その中でも低学年男子に人気なのが、スポーツ系やプログラミングなどの学習系なんだとか。でも、本当にそれが我が子に合っているの?働くママの生活リズムに合うの?そんな疑問もありますよね。
この記事では、働くママの視点から、小学生低学年男子におすすめの習い事と、仕事との両立のコツをお伝えします。我が子の才能を伸ばしつつ、ママの負担にもならない。そんな“いいとこどり”の習い事選び、一緒に考えていきましょう!
小学生低学年男子におすすめの習い事7選
さて、ここからWorkingHaha編集部が厳選した、小学生低学年男子におすすめの習い事を7つご紹介します。それぞれのメリットや注意点、働くママの視点からのポイントも交えてお伝えしますね。
1. サッカー
男の子の定番中の定番、サッカー。体を動かすのが大好きな子にはもってこいのスポーツです。
メリット
- 体力・運動能力の向上
- 全身を使うスポーツなので、体力や持久力、バランス感覚が養われます。
- 運動習慣を身につけることで、健康的な生活リズムを作ることができます。
- チームワークやコミュニケーション能力の育成
- チームスポーツであるため、仲間と協力する大切さを学べます。
- コミュニケーションを通じて、社会性や協調性が身につきます。
- 目標達成への努力や精神力の向上
- 試合や大会を目指すことで、目標に向かって努力する姿勢が育ちます。
- 勝敗を経験することで、悔しさや喜びを学び、精神的な成長につながります。
- 自己表現や自信の向上
- プレイを通じて自分の能力を発揮し、自信を持つことができます。
- 上達を感じることで、達成感や自己肯定感が高まります。
注意点
- 親の負担
- 練習が平日夕方や週末に行われることが多く、送迎や時間調整が課題になります。
- 試合や大会が週末に組まれることが多く、家族の予定と重なる可能性があります。
- 夏の暑さ・冬の寒さなど、付き添いの負担が大きいこともあります。
- 送迎の必要性
- 練習場所や試合会場が遠い場合、車での送迎が必要になることも。
- 送迎バスつきや学校の校庭で練習するスクールを選ぶのもよいでしょう。
- 費用面の負担
- ユニフォーム、スパイク、シンガードなどの初期費用がかかります。
- クラブチームの場合、月謝や遠征費、合宿費などの追加費用が発生することがあります。
- 安全面の配慮
- 怪我のリスクがあるため、信頼できる指導者や適切な安全対策が取られているか確認が必要です。
- 熱中症や日焼け対策など、気候条件に応じた健康管理が求められます。
ワーママへのアドバイス
- 練習日程や場所を事前に確認し、仕事との両立が可能か検討しましょう。
- 親の当番制でのサポート(試合時の手伝いなど)が求められることがあるため、事前に確認しましょう。
- 家族(パートナーや祖父母)の協力を得て、送迎を分担しましょう。
- 指導者の資格や指導方針、安全対策がしっかりしているか事前に見学や体験を通じて確認しましょう。
編集部員ママの声
息子がサッカーを始めてから、休日の予定が決まりやすくなりました。試合の日は家族みんなで応援に行くのが楽しみです!ただ、夏の炎天下での練習見学は正直しんどいと感じることもあります。
2. 学習教室(公文式やそろばんなど)
基礎学力をしっかりつけさせたい、勉強の習慣を身につけさせたいと考えるママには、学習教室がおすすめです。
メリット
- 基礎学力の向上
- 公文式:算数・国語・英語など、基礎的な学力を段階的に身につけられます。自分のペースで進められるため、得意分野を伸ばし、苦手分野を克服することが可能です。
- そろばん:計算力や暗算力が飛躍的に向上します。数字に強くなり、算数への自信がつきます。
- 学習習慣の定着
- 継続的な学習:定期的に通うことで、勉強する習慣が自然と身につきます。宿題が出る場合も多く、家庭での学習リズムを作ることができます。
- 集中力・忍耐力の養成
- 長時間の集中:黙々と問題を解くことで、集中力が鍛えられます。
- 達成感:ステップアップ方式なので、目標を達成する喜びを感じられます。
- 自主性・自立心の育成
- 自己管理能力:自分で教材を進めることで、自己管理のスキルが身につきます。
- 問題解決力:わからない問題に対して、自分で考える力が養われます。
注意点
- 宿題の負担
- 量の調整が必要:公文式などでは宿題の量が多く、子どもが負担に感じることも。無理のない範囲からスタートしましょう。
- 親のサポート:家庭学習で見守りが必要になる場合があります。
- 費用面の確認
- 月謝や教材費:教材費が別途かかることもあるため、事前に確認しましょう。
- 進度による費用:複数科目を選ぶと負担が増える可能性があります。
- 送迎の必要性
- 教室の場所と時間:近隣に教室がない場合、送迎が必要になります。
- オンライン学習の活用:オンライン対応の教室も増えているため、送迎が難しい場合は検討しましょう。
ワーママへのアドバイス
- 欠席した場合の振替が可能か確認し、無理のないペースで通いましょう
- 実際に体験してみて、子どもが楽しめるか確認することが大切です
- 移動時間を省きたい場合や、補助的な学習としてオンライン教材を活用するのも効果的です。
- 定期的に先生からのフィードバックを受け取り、学習の進捗や課題を把握しましょう
編集部員ママの声
公文に通い始め、初めの頃は宿題の量が多くて、サポートが大変でした。慣れてくると息子が自分で時間割を作るようになったんです。『宿題終わったよ』って報告してくれるのが嬉しいです。
3.水泳
全身運動で体力づくりに最適な水泳。泳げるようになると、子どもの自信にもつながります。
メリット
- 体力・運動能力の向上
- 全身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。
- 持久力や柔軟性が向上し、健康的な体づくりに役立ちます。
- 水難事故の防止
- 正しい泳ぎ方や水中での安全な行動を学ぶことで、水難事故を防ぐことができます。
- 海やプールでのレジャーを安心して楽しめます。
- 呼吸器系の強化
- 水泳は呼吸法が重要であり、肺活量の増加や呼吸器系の発達に効果的です。
- 精神面の成長
- 新しい技術を習得することで、達成感や自信が得られます。
- 継続的な練習を通じて、忍耐力や集中力が養われます。
- 免疫力の向上
- 適度な運動は免疫力を高め、風邪などの病気にかかりにくくなります。
注意点
- 送迎
- 送迎バスがあるスクールも多いため、働くママが始めやすい習い事です。
- 準備や後片付け
- 水着やタオル、ゴーグルなどの持ち物の準備・洗濯が必要です。
- 着替えなど、子ども一人で対応できない場合はサポートが必要です。
- 費用面の確認
- 月謝のほかに、スイミングキャップや水着、ゴーグルなどの購入費用がかかります。
- 進級テストや大会参加費用が別途発生する場合もあります。
ワーママへのアドバイス
- 着替えや道具の準備を子ども自身に任せることで、自立心を育てつつ、ママの負担を減らしましょう。
- 欠席時に振替が可能な教室を選ぶと、スケジュールが柔軟になります。
- スポーツクラブでは、水泳以外に体操・ダンスなど様々な習い事があるので、まとめて習うのも手です。
編集部員ママの声
学校の前からバスが出ているので、学童から直接通うことができ安心です。送迎のバスも学校の友達が多く、楽しんで乗っています。全身運動で疲れるようで、帰ってからすぐに「ご飯!」と言われるのが少し大変です(笑)
4. 体操
子どもの体力や柔軟性、バランス感覚を養うことができる人気の習い事です。
メリット
- 身体能力の向上
- 柔軟性の向上:ストレッチや様々な動きを通じて、柔軟性が高まります。
- バランス感覚の養成:平均台やトランポリンなどの器具を使い、バランス感覚が鍛えられます。
- 筋力・体力の強化:全身を使う運動で、基礎的な筋力や体力がつきます。
- 運動神経の発達
- 調整力の向上:複雑な動きを習得することで、運動神経が発達します。
- 瞬発力・反射神経の向上:素早い動きや反応が必要なため、これらの能力が高まります。
- 精神的な成長
- 自信の育成:新しい技を習得することで達成感を得て、自信がつきます。
- 集中力・忍耐力の養成:技の習得には繰り返しの練習が必要で、集中力や忍耐力が身につきます。
- 安全意識の向上
- 安全な体の動かし方:正しい体の使い方を学ぶことで、怪我の予防につながります。
注意点
- 怪我のリスク
- 器具を使うため、怪我のリスクがあります。教室の安全対策や指導者の資格を確認しましょう。
- 送迎の手間
- 体操教室が自宅から遠い場合、送迎の時間がかかります。
- 送迎バスがあるスクールも多いため、働くママも始めやすい習い事です。
- 費用面の確認
- 月謝や道具代:月謝の他に、ウェアなどの費用が掛かります。
- 発表会や大会の参加費:発表会や大会に参加する場合、追加の費用が発生することがあります。
ワーママへのアドバイス
- 欠席時に振替が可能な教室を選ぶと、スケジュールが柔軟になります。
- スポーツクラブでは、体操以外に水泳・ダンスなど様々な習い事があるので、まとめて習うのも手です。
編集部員ママの声
「体操クラブ」といっても、ガチの体操クラブから、身体を動かすことを楽しむ教室、知育と体操を掛け合わせた教室など、様々な方針があります。我が子は、運動が苦手だったので、身体を動かすことを楽しむ教室を選びました。レッスン中に先生がたくさん褒めてくれるので、本人の自信にもなっているようです。アスレチックに遊びに行くと、こちらがヒヤヒヤするほどの難易度でもどんどん挑戦するようになりました。
5. 音楽(ピアノ・ドラム)
音楽系の習い事、特にピアノやドラムは、情操教育や音楽的感性を育む素晴らしい機会です。
メリット
- 音楽的感性の育成
- 情操教育:音楽を通じて感受性や表現力が豊かになります。
- リズム感の向上:ピアノやドラムを習うことで、リズム感や音感が自然に身につきます。
- 集中力・忍耐力の養成
- 継続的な練習:楽器の演奏には繰り返しの練習が必要で、集中力や忍耐力が鍛えられます。
- 達成感:曲を弾けるようになることで、自信や達成感を得られます。
- 指先の器用さの向上
- 運動能力の発達:指先を細かく動かすことで、手先の器用さが育ち、脳の発達にも良い影響を与えます。
- 自己表現の機会
- 発表会や演奏会:人前で演奏することで、自己表現力や度胸が身につきます。
注意点
- 練習時間の確保
- 継続的な練習が必要:上達するためには日々の練習が欠かせません。忙しい家庭では練習時間の確保が課題となることも。
- 親のサポート:特に低学年の場合、最初は親が一緒に練習を見守る必要があります。
- 費用面の負担
- ピアノやドラムセットは高価な場合が多く、初期投資が必要です。
- 音の問題
- 練習の制限:近隣への配慮が求められます。住宅環境によっては、練習できる時間帯が限られることも。
- 先生との相性
- 指導方法の違い:先生の指導スタイルが子どもに合わない場合、楽しさを感じられなくなることもあります。
ワーママへのアドバイス
- 先生との相性や指導法を確認するため、体験レッスンに参加してみましょう。
- 住環境によっては、電子ピアノや電子ドラムも視野に入れましょう。初期費用も比較的抑えられます。
- 忙しい中でも、15分程度の短い時間を見つけて毎日練習する習慣をつけましょう。
編集部員ママの声
息子がドラムを習い始めました。我が家では電子ドラムなので、音量も気にならず練習できます。ただ、最初はリズム感がつくまで親が一緒に練習する必要がありました
6. 武道(空手・柔道・テコンドー)
礼儀や精神力を養える習い事です。身体能力の向上だけでなく、心の成長も期待できます。
メリット
- 礼儀作法や規律の習得
- 挨拶や礼儀、規律正しい行動を通じて、社会性や道徳心が育まれます。
- 師範や先輩への敬意を学ぶことで、尊敬の念を持つことができます。
- 精神力・集中力の向上
- 技を習得するために繰り返し練習することで、忍耐力や集中力が鍛えられます。
- 試合や昇級審査を経験することで、プレッシャーに打ち勝つ精神力が養われます。
- 体力・運動能力の向上
- 全身を使った運動で、筋力や柔軟性、バランス感覚が向上します。
- 基礎的な体力がつくため、他のスポーツへの応用も可能です。
- 自己防衛の技術習得
- 基本的な防御技術を学ぶことで、自己防衛の意識が高まります。
- 危機回避能力が身につき、安全への意識が向上します。
- 目標達成への努力
- 帯の色や段位を上げるために努力することで、目標設定と達成の喜びを知ります。
- 継続することで、自信と達成感を得られます。
注意点
- 送迎・時間の負担
- 練習が夕方や週末に行われることが多く、働くママにとって送迎の時間調整が必要です。
- 試合や大会が週末に開催される場合、家族の予定と重なる可能性があります。
- 怪我のリスク
- 接触や打撃を伴う場合があり、怪我のリスクがあります。
- 安全対策がしっかりしている教室を選ぶことが重要です。
- 費用面の確認
- 道着や防具、昇級審査料など、初期費用や継続的な費用がかかります。
- 合宿や遠征などの追加費用が発生する場合もあります。
- 子どもの興味・適性
- 武道は厳しさを伴うため、子どもが楽しめるかどうかを確認する必要があります。
ワーママへのアドバイス
- 指導者の資格や指導方針、安全対策がしっかりしているか見学や体験を通じて確認します。
- 体験入門で子どもが実際に体験してみて、楽しめるかどうかを確認します。
- 道着や防具の準備を、子どもが自分で準備できるようサポートし、自立心を育てましょう。
編集部員ママの声
息子が空手を始めてから、挨拶や礼儀がしっかりしてきました。ただ、昇段試験前は練習時間が増え、送迎が大変になることもあります
7. プログラミング教室
小学校でもプログラミング教育が必修化されており、子どもの論理的思考力や問題解決能力を育てる場として、人気が高まっている習い事の一つです。
メリット
- 論理的思考力の向上
- プログラミングを通じて、物事を順序立てて考える力が養われます。
- 問題を分解し、解決策を見つけるスキルが身につきます。
- 創造力・発想力の育成
- 自分でゲームやアプリを作成することで、創造性が刺激されます。
- 自由な発想でプロジェクトを進めることで、アイデアを形にする楽しさを学べます。
- ITリテラシーの向上
- パソコンやタブレットの基本的な操作に慣れることができます。
- デジタル社会で必要とされるスキルを早い段階から習得できます。
- 将来のキャリアに役立つ
- プログラミングは今後ますます重要になるスキルであり、将来の選択肢が広がります。
- 自己肯定感の向上
- 自分でプログラムを完成させることで、達成感や自信を得られます。
注意点
- 費用面の確認
- 月謝が他の習い事に比べて高めの場合があります。
- 送迎の負担
- 教室が自宅近くにない場合、送迎が必要となり、働くママにとって負担になることがあります。
- 子どもの興味・適性
- 論理的思考やパソコン操作に興味が持てない子どもには、負担になる可能性があります。
- 無理に続けると、学ぶこと自体が嫌いになる恐れがあります。
- 進度や内容の差異
- 教室によってカリキュラムや指導方法が大きく異なるため、子どもに合った教室選びが重要です。
ワーママへのアドバイス
- 複数の教室で体験レッスンを受け、子どもの反応や教室の雰囲気を確認しましょう。
- 子どもの年齢や興味に合った内容か、進度が適切かを確認します。
- 運動や他の習い事、遊びの時間も大切にし、バランスの良い生活を心がけましょう。
編集部員ママの声
息子と一緒にプログラミングを学んでいます。親子で同じ話題で盛り上がれるのが嬉しいですが、長時間のパソコン作業になるので休憩を挟むようにしています
いかがでしたか?どの習い事も、それぞれに素晴らしい特徴がありますよね。でも、ここで大切なのは、「我が子に合っているか」「家族の生活リズムに合うか」という点。WorkingHaha編集部では、「まずは体験教室に参加してみる」ことをおすすめしています。子供の反応を見ながら、慎重に選んでいくのが賢明です。
働くママでも無理なく続けられる!習い事との両立のコツ
さて、習い事を選んだら次は「続けること」。これが意外と難しいんですよね。WorkingHaha編集部で集めた、働くママたちの知恵袋をご紹介します。
1. 送迎負担を軽減する工夫
- 送迎不要の習い事:送迎バスがある習い事・学童でできる習い事を選ぶ
- 近所の習い事:徒歩や自転車で安全に通える習い事を探す
小学生になると、送迎バスで通える習い事の選択肢が広がります。学校や学童から直接バスが出るスクールも多く、働くママにとって大きな助けになります。最近では、「バスに乗った」「施設に到着した」などの通知がアプリで届くサービスも増えており、子どもの安全を見守ることができて安心です。
また、習い事を中・高学年まで続けることを考えて、自宅の近くで一人で通える範囲の習い事を探すのもおすすめです。子どもが一人で習い事に通うことで、「準備」「時間管理」といった、自立心や生活スキルが自然に身についていきます。
送迎が必要な場合も、一人で全てをこなそうとせず、家族の協力を上手に活用することが大切です。パートナーや祖父母とも協力し合い、時には振替も活用して、無理のない送迎をしましょう。
2. 時間の使い方を工夫
- 習い事の時間を自分の時間に:子どもが習い事中に買い物やリフレッシュタイムに
- 帰宅後の効率化:週末に食事の作り置きをしておき、平日の負担を軽減
スポーツ系の習い事は1時間~数時間など比較的時間が長いのが特徴です。その間にママが自分の用事をこなしたり、リフレッシュをするのもよいでしょう。
編集部のママからは、「息子が水泳をしている間に、私は近くのカフェで読書を楽しんでいます。お互いにリフレッシュできて一石二鳥です」との声も。心に余裕があると、子供にも穏やかに接することができますよね。
3. 子供の自主性を育てる
- 準備は子どもに任せる:道具や服装の準備を自分でさせる
- スケジュール管理を一緒に行う:カレンダーに予定を書き込み、子どもと共有
編集部のママからは、「最初は大変だったけど、息子に任せるようになってから、私の負担が減っただけでなく、息子の責任感も育った気がしています」という声が。自主的に準備することで、子供自身の自立・成長にもつながりますね。
4. 無理はしない勇気を持つ
- お試し期間を設ける:一定期間試してみて、合わなければ見直す
- 頻度を調整する:毎週ではなく隔週や月数回など、無理のないペースで
編集部のママからは、「サッカー教室、最初は週2で通っていましたが、忙しくて大変だったので、週1回のクラスに変更しました。それでも子どもは楽しんで通っています」との意見も。習い事を続けるために無理はせず、柔軟な発想も大切です。
5. 家族で協力体制を築く
- パートナーと分担:夫婦で送迎を分担する
- 兄弟で同じ習い事:兄弟で同じ時間に同じ教室に通えば、送迎の手間が半分に
編集部のママからは、「夫と私で、息子の習い事の送迎を分担しています。『パパと行く日』『ママと行く日』があって、息子も楽しみにしてますよ。パパの日はアイスも買ってもらえるんだとか(笑)」という声も。共働きの場合、普段はお子さんとの時間がなかなか取れないご家庭もあると思います。送迎の時間が家族の絆を深めるいい機会にもなりそうですね。
番外編:意外と人気!新しい習い事アイデア
最後に、WorkingHaha編集部が注目している、ちょっと変わった面白い習い事をいくつかご紹介します。従来の習い事にはない魅力があるかもしれません。
ドローン操縦教室
- メリット: 空間認識能力や操作技術が身につく
- 注意点: 教室数が限られており、費用が高め
料理教室
- メリット: 生活力や食育につながる
- 注意点: 火や刃物を扱うため、安全面での注意が必要
マジック教室
- メリット: プレゼンテーション力や自信がつく
- 注意点: 教室の数が少ない
ロボット製作教室
- メリット: 工学的思考や創造力が養われる
- 注意点: 機材費用がかかる場合がある
科学実験教室
- メリット: 科学的思考や探究心が養われる
- 注意点: 材料費や安全対策が必要になる場合がある
新しいことにチャレンジするのは、子供だけでなく親にとっても刺激になるかもしれません。ただし、これらの習い事は、まだ教室の数が限られていたり、費用が高めだったりする場合もあります。子供の興味と家庭の状況を考慮しながら、検討してみるのもいいかもしれませんね。
最後に:子供の個性を大切に
ここまで、様々な習い事や両立のコツをご紹介してきました。でも、最後に一番大切なことをお伝えしたいと思います。それは、「子供の個性を尊重すること」。
WorkingHaha編集部のあるメンバーは、こんな体験を語ってくれました。「息子を習字に通わせていたんだけど、どうも楽しそうじゃなくて。ある日、公園で遊んでいる息子を見てふと気づいたの。うちの子、体を動かすのが大好きなんだって。それからサッカーに変更したら、目を輝かせて通うように!」
子供たち一人一人に、得意なこと、好きなこと、やってみたいことがあります。親の願望や世間の流れに流されるのではなく、子供の興味や才能に耳を傾けることが大切です。
そして、習い事は「やらせるもの」ではなく、「子供が自ら学ぶきっかけを与えるもの」。その視点を持つことで、子供の可能性を広げることができるはずです。
みなさんの家庭に、習い事を通じて新しい発見や喜びが生まれますように!