こんにちは、WorkingHaha編集部です。小学生高学年のお子さんがいる働くママの皆さん、毎日の仕事と家事、育児をこなす中で、子どもの英語学習にどのように関わればいいかお悩みではありませんか?今回は、効率的かつ効果的に英語学習をサポートするためのヒントをご紹介します。
1. 小学生高学年の英語学習:中学への準備と将来の基礎作り
なぜ高学年の英語学習が重要なの?
小学校高学年から本格的に始まる英語の授業は、中学英語への重要な基礎づくりの時期です。ここで英語に対する前向きな姿勢や「英語は楽しい」「役に立つ」という意識を育てることが、将来的な英語学習への意欲につながります。英語に親しみを持って学び始めることで、中学での本格的な英語学習にスムーズに移行し、苦手意識を感じにくくなるというメリットもあります。この時期に英語の楽しさを感じさせることは、その後の学習を支える大切な土台となります。高学年のうちに「使える英語」「世界とつながる英語」といった、実生活での役立ち方を少しずつ意識させていくことが大切です。
低学年のころは、習い事として仕方なく英語をやっていた息子が、小学校高学年になり、学校の授業をきっかけに英語に興味を持つようになりました。小さなころからやっていた英語学習が「役に立った」という経験にもなったようです。中学に入ってからも『英語が得意』と思っているようで、楽しみながら学んでいます。
働くママだからこそできること
働くママには、忙しい中でも英語学習をサポートするための独自の強みがあります。限られた時間の中で、子どもにとって必要な体験を効果的に取り入れる工夫や、子どもが学びやすい環境を整えることができます。例えば、英語教材を選ぶ際に、質の高いものや、短い時間でも学びやすい学習アプリやゲームを取り入れたりすることで、子どもの興味を引きやすくなります。
英語が得意でないお母さんでも、英語環境を整えることできるので安心してくださいね!たとえば、英語のアニメや映画を一緒に見たり、音楽やYoutubeを一緒に楽しんだりするだけで、子どもが自然に英語に触れられる機会を作ることができます。また、オンライン英会話を活用したり、近所で開催される英語のイベントに参加するなど、周りのサポートも活用しながら、子どもの学習環境を充実させるのもおすすめです。
英語のスキルがなくても、子どもの学習に寄り添い、楽しんで取り組む姿を見せることで、「英語は学ぶ価値があるもの」という前向きな意識を自然と育てることができるのです。
小学校高学年に人気の英会話スクール
高学年のお子さんに人気の英会話教室を3つご紹介します。高学年向けのコースでは、実践的な英語力を養うプログラムが充実しているため、中学英語の準備や将来に向けたスキルが身につきます。
1. ベネッセの英語教室 ビースタジオ
- 特徴:ベネッセが運営する英語教室で、ネイティブのような発音や英語のリズムを習得するためのカリキュラムが組まれています。英検対策も充実しており、高学年向けのコースも多彩です。
- 公式サイト:ビースタジオ公式サイト(外部リンク)
2. ECC KIDS(イーシーシー キッズ)
- 特徴:高学年向けに、コミュニケーション力を重視したレッスンが提供されています。外国人講師と日本人講師によるダブルティーチングが特徴で、会話だけでなく文法の基礎も学べます。短期留学などの体験プログラムもあり、実践的な学びが可能です。
- 公式サイト:ECC KIDS公式サイト(外部リンク)
3. シェーン英会話 子ども英語
- 特徴:ネイティブ講師による英語指導で、リスニング力や発話力を高めるカリキュラムを提供。小学校高学年の子どもに向けたコースでは、実際に英語で考えながら話すトレーニングができます。定期的なレベルチェックもあり、進捗が確認しやすい点も特徴です。
- 公式サイト:シェーン英会話公式サイト(外部リンク)
2. 中学校英語への準備:押さえるべきポイント
小学校高学年のうちに英語の基礎を固めておくことは、中学で本格化する英語学習をスムーズに進めるために重要です。中学では文法がさらに詳しく学ばれるため、まずは「be動詞と一般動詞の区別」「簡単な時制の使い方」「品詞の基本的な理解」といった、基礎を押さえておくとよいでしょう。
文法の基礎固め
中学校の英語授業では、文法が大きな比重を占めるため、基礎的な文法知識を持っていると安心です。WorkingHaha編集部では「be動詞と一般動詞の違いや、現在形・過去形など簡単な時制の概念、基本的な品詞の理解」を高学年のうちに身につけることを推奨しています。
英語学習アプリやオンライン英会話を使うと、短時間でも効率よく学習でき、文法の復習が楽しくなります。限られた時間を使い、お子さんが楽しく・無理なく継続できる方法を見つけることが大切です。
毎日夕食後に、英語アプリを15分やることにしています。子どももゲーム感覚で続けることができ、最近は単語を自分でタイピングするようにもなりました。感覚的に学べるのも我が子には合っているようです。
語彙力の強化
語彙力は英語学習の基盤であり、中学校の教科書に登場する単語を早めに覚えておくことで、中学での授業についていきやすくなります。WorkingHaha編集部の調査では、「中学1年生の教科書に載っている単語リストを活用する」「日常生活で使える単語から覚え始める」といった工夫が挙げられました。毎日忙しい共働き家庭では、隙間時間を活かす学習法が効果的です。英語学習アプリやYoutubeを活用することで、親子で一緒に語彙力を強化できる便利な方法が見つかりますね。
単語帳アプリのようなアプリを子ども用に選び、寝る前の10分間で楽しく学べるようにしています。少しずつ語彙が増え、思わぬ単語を知っていたりするので、子どもの吸収力の高さに驚きます。
3. 効果的な家庭学習のサポート方法
学習環境の整備
継続して英語学習ができる環境を整えることは、家庭での効果的な英語学習において非常に大切です。WorkingHaha編集部の調査では、「決まった時間に学習する習慣をつける」「静かで集中できるスペースを確保する」といった基本的なポイントに加え、最新のデジタルツールを活用した学習環境作りも挙げられました。
例えば、スマートスピーカーを活用して、毎日定刻になると英語の音楽が自動的に流れるように設定するのも一つの工夫です。音楽が流れることで、英語学習の時間であることを自然に意識でき、子どももスムーズに学習モードに切り替えられます。このタイミングで英語学習アプリで学習をしたり、英語の学習をする習慣を短時間でもつけると、継続的な学習が可能になります。
学童を卒業し、放課後は子どもが一人で過ごしています。子ども任せだと勉強がおろそかになってしまうため、スマートスピーカーで定刻に英語学習や宿題など、通知をすることにしました。子どもも自然とアプリを開き、15分間の学習を始めるようになりました。
家族で取り組む英語時間
英語学習を家族の時間に取り入れることで、親子ともに成長し合える素敵な機会が生まれます。たとえば、語学アプリやオンライン教室を親子で一緒に利用し、進捗を確認し合ったり、同じ目標を持って励まし合ったりすることで、楽しみながら学習の習慣がつきます。
また、必ずしも親が英語を学ぶ必要はなく、別の言語を学ぶのもよい方法です。お母さんが韓国語やフランス語などを学ぶ姿を見せることで、語学学習への興味を自然と引き出すことができます。親子での「語学チャレンジタイム」を週に一度設け、進捗や新しく覚えた言葉をお互いにシェアすることで、学習を共有する楽しさも実感できるでしょう。
子どもと一緒にDuolingoで語学の勉強を始めました。子どもは英語だけでなく、韓国語もやってみたい!と、2つの言語を学習中です。私も子どもと一緒に韓国語の勉強を始め、お互いに連続学習が継続できているか確認し合っています。
海外旅行や短期留学での実体験
小学校高学年になると、さまざまな体験が子どもの成長の大きな糧となります。海外旅行や夏休みの短期留学を通じて、実際に英語に触れる環境で過ごす経験は、教室内では得られない貴重な学びの機会です。日常的な会話や現地の人々との交流を通じて、英語が実際に役立つツールであることを実感することで、学習への意欲も高まります。
夏休みに子どもを海外短期留学に送り出したことで、英語を実際に使う経験ができました。帰国後も英語に対する関心が高まり、学習意欲が続いています
4. デジタルツールを活用した自主学習の促進
学習アプリの効果的な活用
スマートフォンやタブレットの学習アプリは、自主学習を促進するための強力なサポートツールです。WorkingHaha編集部では、「文法練習アプリ」「リスニング強化アプリ」「英語のニュースアプリ」などが特に人気です。これらのアプリを活用することで、子どもが短時間で効率的に英語のスキルを磨ける点が魅力です。
また、編集部員の一人は「仕事で使っているタスク管理アプリを参考にして、子どもの英語学習進捗を管理できるアプリを導入しました」と話しています。進捗を可視化することで、子どもが目標達成に向けて意識的に取り組めるようになり、自主性が高まっています。こうしたアプリの活用によって、子ども自身が進捗や目標に関心を持つことができ、学習のモチベーション維持にもつながります。
人気の英語学習アプリ
- Studycat for School(外部リンク)
3歳から8歳までが対象となり、初めての英語学習におすすめ。インタラクティブなゲームやアクティビティを通して、「学ぶこと」への意欲を高めます。完全広告なし。 - Duolingo(外部リンク)
世界で最もダウンロードされている語学アプリ。40以上もの言語が無料で学べます。
オンライン英会話の活用
時間や場所を選ばず利用できるオンライン英会話は、特に高学年の子どもたちに適しています。WorkingHaha編集部では、週2回、25分のレッスンを基本とし、会話内容を段階的にアカデミックなものへとシフトさせる方法が効果的であるとしています。オンラインレッスンでは、リスニングやスピーキングのスキルが養われ、実践的な英語力の向上に役立ちます。
ある編集部員は、「仕事の合間を利用して、子どものオンライン英会話レッスンに同席するようにしています。レッスン後には一緒に振り返る時間を設けて、次の学習目標を話し合っています」と語っています。レッスンのフィードバックを通じて、親子で学習の成果を共有でき、モチベーションアップにもつながると好評です。こうしてテクノロジーを活用することで、子どもの成長をリアルタイムで感じながら、親子の絆も深められる素晴らしい学習方法です。
人気のオンライン英会話
- QQキッズ(外部リンク)
子供専用のプロ教師から楽しく英語を学べる。月会費2,980円~!週1回 から気軽にスタートできる。 - ネイティブキャンプ(外部リンク)
予約不要、回数制限なし。レッスンは最短5分から、タイミングに合わせて受講できる。 - クラウティEnglish(外部リンク)
25分のレッスンを10分2回に分割して受講可能。毎日でも続けやすく、家族6名まで一緒に使える。
テクノロジーの進化をうまく活用して、学習が楽しく続けられる仕組みを整えましょう。
5. 英語の4技能をバランスよく伸ばす工夫
リーディング力の強化
高学年の子どもには、読解力を高めるために興味を引く題材の多読が効果的です。WorkingHaha編集部では「英語の児童書や簡単な小説を読む」「英語のニュースサイトで時事記事を読む」といった方法が推奨されています。子どもの関心に沿ったトピックを選ぶことで、楽しく読む習慣が身につきます。
私自身、仕事で海外ニュースをチェックする習慣があるので、子ども向けの英語ニュースサイトを一緒に見て、毎日短い記事を読む時間を設けています。英語だけでなく、世界情勢や文化への関心も深まっているようです。
ライティング力の向上
ライティング力を伸ばすには、実際に英語で文章を書く機会を増やすことが重要です。WorkingHaha編集部では「日記を英語で書く」「家族や友達に英語でメールやメッセージを送る」といった日常的な取り組みが効果的とされています。例えば、英語でのメール作成を通してライティングの練習をするのも一つの方法です。高学年になると、表現力も高まってくるため、自分の考えや意見を英語で書く活動を増やしてみましょう。
好きなことだと興味が湧くと思い、「自分の好きなもの」を文にしてもらいました。いつも英会話で口から出てくる単語も、実際に書くとなるとスペルが怪しいこともしばしば。話して書くことで、より正しい英語が定着したように思います。
6. モチベーション維持のコツと挫折への対処法
目標設定と達成感の共有
長期的な学習を続けるためには、明確な目標設定と、その達成を喜ぶ時間を持つことが重要です。WorkingHaha編集部では、「短期・中期・長期の目標を設定し、バランスよく進める」「達成時には家族で小さな祝いをする」といった工夫が人気です。具体的には、短期的には「1週間で10個の単語を覚える」、中期的には「1ヶ月で簡単な文章を読めるようになる」といった具体的な目標を設定し、目に見える形で進捗を記録することが効果的です。
英語学習アプリを使うと、自分がどんどんステップアップしているのを感じやすいようです。「このレベルまで早くクリアしたい」「ランキングで上位に入りたい」など、自分なりにモチベーションが保ちやすいように思います。
挫折時のサポート
学習の途中で挫折を感じることもありますが、それは成長の一部です。WorkingHaha編集部では「一時的な気分転換を図る」「できていることを再確認する」といった対処法が効果的とされています。時には、学習のペースを少し落として「今日は好きな英語の動画を見るだけ」にするなど、息抜きの時間を設けることも大切です。
英語を嫌いになってほしくないので、モチベーションが下がっている時は、Youtubeや映画・アニメなど、子どもが楽しんで出来ることで、なるべく毎日英語に触れる環境を作っています。
7. 働くママならではの時間管理と学習サポートの秘訣
隙間時間の有効活用
限られた時間を最大限に活用することが、働くママにとっては特に重要です。WorkingHaha編集部では、以下のようなアイデアが共有されました。
- 隙間時間を利用して、子どもと英語のポッドキャストを聴く
- 好きなアニメや映画を英語+日本語字幕で見る
- 週末にまとめて英語学習の教材準備をする
毎日の隙間時間を15分確保し、その時間は家族で英語で会話する『英語タイム』にしています。短い時間でも、毎日継続することで子ども自身、英語を話すことに抵抗がなくなったようで、効果を感じています。
外部のリソースを活用
働くママが子どもの英語学習をサポートするためには、外部のリソースを上手に活用することも非常に効果的です。WorkingHaha編集部では、以下のような外部リソースが挙げられました。
- オンライン英会話
自宅にいながら週に数回、英語の先生と直接会話ができるため、発話力やリスニングスキルの向上に最適です。オンライン英会話は、忙しい平日でも子どもが英語を実際に使う場面を確保できるので、学びの習慣が途切れにくい利点があります。 - 英語教育アプリ
スマートフォンやタブレットで使える英語教育アプリは、スキマ時間を有効に活用できます。子どもが自主的に学びやすいため、通学や外出先、家事の合間などに手軽に利用可能です。アプリの多くはゲーム要素を取り入れているため、楽しみながら学習が進む点も魅力です。 - オールイングリッシュの民間学童
英語に触れる時間をさらに増やしたい家庭には、オールイングリッシュで学べる民間学童もおすすめです。学童での活動がすべて英語で行われるため、英語が自然に生活の一部となり、学習と保育の両立が図れます。
仕事で忙しい平日でも、オンライン英会話と学童の英語プログラムを併用することで、子どもが継続的に英語に触れる環境が整いました。家庭だけでは難しい英語学習のサポートは、外部リソースを効果的に組み合わせるのがおすすめです。
8. 実践!英語学習サポートチェックリスト
これまでの内容を踏まえた実践的なチェックリストをご紹介します。このリストを参考に、ご家庭での英語学習サポートに取り組んでみてください。
- 中学校の英語教科書を先取りして、基本的な文法ポイント(be動詞、一般動詞、時制など)を確認している
- 週に3回以上、英語の単語や表現を日常会話に取り入れている
- 子どもの興味に合わせた英語の読み物(本やウェブサイト)を提供している
- 毎日定刻に英語学習アプリでの学習を促している
- 定期的に英語のリスニング教材(ポッドキャストや動画)を活用している
- 英語で日記を書く、簡単なメモをつけるなど、ライティング練習の機会を設けている
- 学習進捗を可視化できるツールやアプリを使い、子どもの目標設定と達成度を記録している
- 家族で週に1回以上、英語や他の言語で一緒にアクティビティ(ゲームや語学アプリ)を楽しんでいる
- 子どもの英語学習の目標(短期・中期・長期)を一緒に設定し、進捗を定期的に確認している
- オンライン英会話や英語学習アプリを活用し、発話力や自主学習をサポートしている
- オールイングリッシュの民間学童や英語学習イベントなど、外部のリソースを利用して英語環境を充実させている
このチェックリストは、完璧を目指すものではありません。働くママの皆さんの状況に合わせて、無理のない範囲で取り組んでいってください。
9. 最後に:子どもの未来を広げる英語教育
小学生高学年は、英語学習において大きな可能性を秘めた時期です。この時期に、楽しみながら英語に触れる経験を積むことで、子どもたちは中学校での本格的な学びにスムーズに進むだけでなく、将来、英語を通じて世界とつながる力を育んでいきます。
WorkingHaha編集部では、多くの働くママたちが、仕事や家庭の忙しい日々の中でも、子どもの英語学習を支える工夫をしている姿を見てきました。皆さんも、時間的な制約があるからこそ、短時間でも充実したサポートを提供する力を持っています。仕事で培ったスキルや経験を生かし、学習環境を整えたり、親子で一緒に目標を持って取り組んだりすることで、子どもたちは自然と英語に親しみ、成長していくでしょう。
ある編集部員がこう語っています。
子どもが英語を使って新しい発見をしたり、異なる文化に触れて成長していく姿を見ると、どんな忙しさも忘れるほど喜びを感じます。その成長は、仕事での達成感とも違う、かけがえのない経験です。
皆さんも、お子さんと一緒に英語を学ぶ時間が、家族の思い出の一つとして大切に刻まれることでしょう。
英語学習を通じて、子どもたちの未来は無限に広がります。WorkingHaha編集部は、皆さんの英語教育の旅を心から応援しています。忙しい日々の中でも、お子さんとの大切な時間を見つけ、共に学び、成長していきましょう。その積み重ねが、きっとお子さの未来につながります。一緒に、子どもたちのグローバルな未来を築いていきましょう。皆さんのサポートで、子どもたちは必ず大きく成長していきます。応援しています!