限界ワンオペ生活を救ってくれたモンテッソーリ教育
こんにちは、今日もワンオペ育児に奮闘しているMamiです!
今週は、夫が絶賛繁忙期で、娘と4日間顔を合わせていませんでした。そろそろ娘が怒っているようで、夜中にパパがツンツンしたら1時間ギャン泣きしていました(笑)。
さて、今日は、私がワンオペ育児生活に限界を感じていた時に出会い、すっかりハマってしまった、「モンテッソーリ教育」について書きたいと思います。
モンテッソーリ教育は頭が良くなるの?
みなさんは「モンテッソーリ教育」、ご存じでしょうか?幼児教育に関心がある方は聞いたことがあるかもしれません。
「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。
https://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/index.html
歩くことを教えなくても、歩こうとしたり、積極的に環境に関わりながら様々な事柄を吸収していったりする姿は、子ども自身が自立に向かって、成長・発達していこうとする姿のあらわれといえます。
この内在する力が存分に発揮できる環境と、自由が保障された中で、子どもは自発的に活動を繰り返しながら成長していきます。
モンテッソーリ教育を受けた著名人は錚々たるメンツで、たとえば、国内ではプロ棋士の藤井聡太名人。海外では、Apple創業者スティーブ・ジョブズ、Google創業者セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、Amazonの創業者ジェフ・ベゾス、経営学者のピーター・ドラッカーなど。
「藤井名人はモンテッソーリ幼稚園時代に、集中力を発揮して、ひとつの工作を100個以上作った!」とか、「このGAFAの創業者は、モンテッソーリの作業に集中しすぎて、休み時間に講師が椅子と机ごと彼を移動させていた!」とか、びっくりエピソードがTVや雑誌でもよく取り上げられていると思います。
それだけに、「モンテッソーリ教育をやらせると、集中力がついて、頭が良い子になるのでは?」と考える親御さんが多いそうなのですが(私も漏れなく思ってました)、実は賢くすることが目的ではないんです。
モンテッソーリ教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことです。
https://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/index.html
その目的を達成するために、モンテッソーリは子どもを科学的に観察し、そこからえた事実に基づいて独特の体系を持つ教具を開発するなどして教育法を確立していきました。
その教育法の確かさは、現代の大脳生理学、心理学、教育学などの面からも証明されています。
子どもにはもともと、自分で発達していく力が備わっているから、大人が子どもに物事を上の立場から教え込む必要はない!
大人が子どもをよーく観察して、適した環境を準備さえしてあげれば、子供は自分で力を発揮していく!という教育方法だと私は理解しています!
娘1歳、習い事探しに疲れていた
私とモンテッソーリ教育の出会いは、乳幼児教育について調べていた時です。
特に都内で第一子を育てている新米ママあるあるかもしれませんが、周りのママ友と話していると、乳幼児向けの知育教室、英語教室など、あらゆる早期教育の話になりませんか?
娘が新生児の頃は、どの通信英語教材を買うかの話で持ちきりでした。私も(今考えると、教材を一括購入する必要はなかったかもしれない…いいYouTubeたくさんありますからね…)
子どもが外出できる月齢になってくると今度は、どこの知育教室はどこがいいか?幼稚園受験するのか、するなら1才からここのお教室の説明会に行った方がいいらしいよ、などなど…。
まだ一語文を話すことさえできないのに、というか個性も向き不向きもわからないのに、親が考えるべき(とされていそうな)ことが山積みで、生後半年くらいで私は相当うんざりしてきました。
私の当初の教育方針は「野山を駆けまわるような元気な子になってほしい」。
勉強は得意だけど、運動が苦手で体力がない都会っ子である自分へのアンチテーゼに他なりません。
年端もいかない頃から詰め込み教育をして、なんのために勉強しているのか自分でもよくわからない子にはしたくない。でも、自分にとって何が幸せか、しっかり自分の頭で考えて、幸せに生きていってほしい。
それが今流行りの「非認知能力」だよ、と言われたら身も蓋もないのですが、思考力がつくような取り組みってないのかな?と思って調べ始めました。
特に乳児向け教育に関しては、英語も知育も、高いエビデンスレベルで根拠が語られている教育方法が少ないように感じます。
意味があると納得したものにしかリソースを投下したくない性格なので、専門家の友人に相談したり、自分なりに論文を読んだり、調べまくる日々…。
そんな中でモンテッソーリ教育に出会いました。
次回は、
・モンテッソーリ教育のお教室体験
・私が実践する、おうちゆるゆるモンテッソーリ教育
について書いてみたいと思います!
保育園や幼稚園などの社会に所属する前の教育、特に第一子は悩みますよねえ…。英語編も機会があれば書きます!