年末年始、キッチンの世代交代

2024.01.03
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新年あけましておめでとうございます。

2024年のはじまり、能登半島地震や日航機事故により心がきゅっと痛くなる時間も多かった新年の幕開けでしたね。

私はというと、年末年始はキッチンにたくさん立って家族を満腹にさせることに終始していたような気がします。

母が病気で倒れてから、年末年始の過ごし方が一気に変わりました。といっても、別に何かが大きく変わったわけではなく「ただ食べさせてもらう側」が「食べさせる側」に回っただけなのですが。

ただ食べさせるといっても、年末年始は家族が一堂に会する時間が多く、一回で作る料理の量もいつもの倍。大晦日のディナーの献立からはじまり、お正月の食事(おせちは注文するので、お雑煮の仕込みと他のおつまみをちょこちょこ用意するだけなのだけど、これが結構めんどくさい)、だらだらとずれこむお正月ディナーから三が日、子供の冬休み明けまでの食事準備…。年末の買い出しはスーパーもデパ地下も激混みだし、年明けのスーパーは品薄(涙)。

お恥ずかしい話ではあるけれど、30代前半までの私はこの一切の準備に参加せず、ただ実家で母の手料理を食べさせてもらい、元日からミッドタウンのセールに駆け込むという年末年始を過ごしていました。でも、母がキッチンから戦線離脱した今ならわかる、いかにこの食事の準備が大変なものだったかを。お雑煮だって大した下準備ではない(我が家の場合は、ですが)、大晦日だって蕎麦だけでいいじゃんって思う。でも、考えちゃうんですよね、家族がおなかいっぱい食べてぬくぬく過ごすために美味しいものを用意したいという気持ち。40代になって、子供がいろいろ食べてくれるようになって、余計わかる。


年末年始のキッチン世代交代、みなさんはもう終わりましたか?

まだ食べさせてもらう側の方もたくさんいると思います。ぜひ、そんな方は作ってくれる人への感謝を忘れずに、そしていつ自分(女性だけの役割ではないはず、もちろん)にそのターンが回ってきても、楽しく準備できるように、少しずつ年末年始のメニューに想いを馳せるのもいいんじゃないかなと思います。

言い遅れましたが(ってだれも興味もないと思いますが)、私の今年の抱負は「趣味に費やす時間を増やす」にしようと思います。去年もおととしも、とにかく働きすぎました。もう少し自分が楽しくなることに時間を割きたいなと思います。読書量も増やしたいので、毎日少しでもいいから読書もしたいです。2024年の1冊目は内田也哉子さんのこの本にしようと思います。ブログで書けるネタになること、たくさんしたいです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

Category

推し活 暮らす・楽しむ 人生を楽しむ

Tags
#世代交代 #お正月準備 #母業 #年末年始

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