モンテ教室に入会!&ゆるゆるおうちモンテ
こんにちは、今日もワンオペ育児に奮闘しているMamiです!
桜がやっと開花してきましたね!絶好のお花見シーズンだというのに、夫は出張&休日出社の嵐で、優雅に花嵐どころではないMami家です。
一年に一度なんだから、家族でのんびりお花見ピクニックしたいよ!!と、私の心に嵐が起きております…(笑)
さて今回は、1歳なりたての娘と一緒にモンテッソーリ教室を体験し、私の育児方針がコペルニクス的転回を遂げた話をしたいと思います。
モンテッソーリ教室 体験1日目にして娘が豹変
モンテッソーリ教育のお教室に初めて訪問した時の衝撃、感動は、忘れられません。
当時1歳前後だった娘は、歩けるようになって行動範囲が広がっているのに、まだ意思疎通は取れないという、私にとって一番辛い時期のひとつでした。
なんでも口に入れたり、引き出しのものを全部出したり、食事を全部床に叩きつけたり、行動の意味が不明で、予測もできない。
安全上の観点でも一瞬も目が離せず、娘のあとについて片付けるだけで終わる毎日で、まさに「限界ワンオペ自宅保育」。
1歳で復職して保育園に入れることができなかった運命を呪っていました。
そんな私にとっては無秩序に見えた娘の行動が、モンテッソーリ教室に一歩入った瞬間、切り替わったんです。
教室は、明るい室内に、モンテッソーリ教具が整然と飾ってある木の棚がずらっと並べてありました。真ん中には子ども用の机と椅子が綺麗に整列しています。
娘は室内をトコトコと歩き、好きな教具を自分で選んで、楽しそうに遊び始めました。遊び終わるタイミングを自分で決めて、次の教具に移る、その繰り返しです。
そして、先生から「机でやってみますか?」と促されると、私は娘に机と椅子を与えたことがないのに、あっさり座って作業を続けたんです!
娘の行動も然りですが、教具に取り組む目の真剣さ、きびきびした動きが、家では全く見られなかったものだったので、私は早々に入会を心に固く決めていました。
モンテッソーリ教育を育児に活かすには?
家での無秩序な娘と、教室での生き生きした娘、何が違うんだろう?
環境のせいなのか、私のせいなのか…?家でも、もっと生き生きした時間を過ごさせてあげられたら…
そう思ったことが、私がモンテッソーリ教育をもっと極めたいと考えたキッカケです。
モンテッソーリ教育の考え方を、もっと育児に活用していくには、
①モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園や保育園に入園させる
②モンテッソーリ教育の教室に通わせる
③親が自分で学んで、家で実践する
などの選択肢があると思います。
我が家はまだ娘がモンテッソーリ幼稚園に入園する年齢に至っていないので、関連書籍を読み、一般向けのセミナーを受け、モンテッソーリ教育の教室をいくつか見学に行き、一番娘に合っていそうな教室で半年ほどお世話になっています。
我が家で取り入れているモンテッソーリ教育のエッセンス
私がまず取り組み、効果があったのは、「環境整備」。
子どもの「今これをやりたい!」という思いに合った環境(教具や絵本など)を大人が用意してあげると、子どもは自ずから成長していきます。
子どもの目線にあった棚と、子どもにあったサイズの机と椅子を用意して、「あなたの活動場所だよ」とわかりやすいスペースをリビングの一角に作ってあげたことで、娘の生活場所が定まった感じがしました。
「子どもを観察すること」も非常に大事で、でも非常に難しいなあと日々思っています。
長い長い自宅保育の1日、常に子どもの目線を追い、今なにに興味があるかな?と熱量高く伴走することは、少なくとも私にとってはとても難しいです(笑)。
毎日夜泣きで割と眠いし…考えなきゃいけないことも色々あるし…
でも、「子どもと相対するときには、観察が大事!」とたまに思い出し、娘に集中する時間を区切るだけでも効果がある気がします。
そして、忘れてはいけないのが「敏感期」。
モンテッソーリ教育では、子どもがある事柄に強く興味を持ち、同じことを繰り返す特定の時期を「敏感期」と呼んでいます。
敏感期がすぎると、もうそれに興味を持つことはないので、敏感期のうちに興味や能力を伸ばした方がいいと言われています。
たとえば前述の、「引き出しのものを全部出したり、食事を全部床に叩きつけたり」も、「ものを取り出す」「ものを落とす」の敏感期。
これを意識していると、子どもの敏感期を逃してせっかくの能力が伸びるチャンスを無駄にすることもないですし…なにより親が「あっ、この困った行動は敏感期なのね!!むしろありがとう!!」というマインドになれるという効果が絶大です(笑)
モンテッソーリ教育、百聞は一見にしかず!
ここまで書いてきましたが、モンテッソーリ教育の良さをお伝えできたか一抹の不安があります…
百聞は一見にしかずなので、もしかつての私のように、習い事に悩んでいたり、制御不能なお子さんともっと整った時間を過ごしたいと思っていたりする方は、ぜひお近くのモンテッソーリのお教室や幼稚園を見学してみていただければな〜と思います!
先日、娘が通っているモンテッソーリ教室の体験に来たママ友は
「えっ、Mamiちゃんの娘ちゃん、いつもと違ってきびきびしすぎじゃない?今日は輝いてるね!」とびっくりしていました(笑)
モンテッソーリの取り組みをしているときに輝いている娘の横顔を見るのが大好きなので、母は引き続きモンテッソーリ教育をもっと学んでいきたいと思っています!