早期英語教育沼に入門?インタープリに2歳児を入れてみた
こんにちは!ワーママ3ヶ月目、予想外に業務が増えてきて余裕がなくなっているMamiです。
ばたばたと仕事をしていると、ついつい娘に対するマインドシェアが下がっている気がして、切ない気持ちで今夜も寝顔を眺めています…。
さて、今日は「インターナショナルプリスクールってどんなスクール?」という話をしたいと思います!
インターナショナルスクールの保育園や幼稚園に子どもを入れてみたいかも、と考えている方の参考になれば嬉しいです!
インターナショナルプリスクールって何?
そもそもですが、定義が曖昧なんですよね!
インターナショナルプリスクールとは、一般的に英語保育をおこなう施設のことを指していますが、厳密な定義はありません。「インターナショナルスクール」とは帰国子女の日本人や海外から引っ越してきた人たちが入る施設、「プリスクール」とは保育をおこなう施設のことをそれぞれ指しています。
(中略)
日本では主に、義務教育前の英語保育を行う施設という認識でいいでしょう。
https://www.kidsduo.com/fs/column/200302-03/
娘を入園させるにあたり、夫や両親にさまざまな質問をされたので、主観も混ざりますがインタープリに関するよくある疑問についても書いておきます。
「インタープリって保育園なの?幼稚園なの?」
どっちもあります!英語で未就学児を保育している施設全般という理解です。
「小学校はついているの?」
小学校より上の学校がついているスクールもありますし、保育施設のみのスクールもあります。一般的に、名門と言われるインタープリは前者が多く、巷のインタープリの大半は後者だと思います。
「バイリンガル保育園とは違うの?」
バイリンガル保育園は、英語と日本語の両方で保育します。英語話者と日本語話者の先生の両方がつくことが多いです。日本の文化や礼儀、所作も教えることをメリットに謳っているスクールが多いように感じます。インタープリは、英語のみで保育します。インタープリには、日本語NGの場合と、日本語OKの場合があり、その強弱はスクール次第です。後者の場合は、子ども同士では割と日本語が飛び交っていることもあります。
私が保育園ではなくインタープリを選んだ理由
インター界隈は、出産前から情報収集・受験対策などに勤しむ保護者の方が多い手前、非常に言いにくいのですが、
・認可保育園すべて落選してしまった
・ちょうどインタープリが家の徒歩圏内にあった
という、非常に消極的な理由で選びました…。
ただ、他の認可外保育園より学費は高い中であえてインタープリを選択したのは、、「1日8時間以上過ごす場所なので、なにか保育+αの学びがある場所だといいな」という気持ちでした。
半信半疑でインタープリに入園させて2ヶ月ですが、我が家にとってはかなりよかった!と思っています。
インタープリに入れて感じたメリット
小さい頃から英語を聞く時間を一定確保できる
これは言わずもがなですね。
いわゆる「おうち英語」、DVDや音源で耳を英語に慣らす取り組みは非常にポピュラーですが、一説ではただ聴くだけではなく、主体的、双方向のコミュニケーションが必要だとも言われています。
DVD鑑賞時に親が常に隣に座って合いの手を挟んだり、一日に何時間も家で英語の童謡を流したり、疲れた平日の夜に子どもに英語で語りかけたり…私には到底できる気がしません。
その点、本来保育園に預けている時間を使って英語での双方向コミュニケーションをしてくれるのは、とってもありがたいです!
教育要素が多少なりともある
幼稚園は3歳以上しか入園できないので、それ以前に子どもをどこかに預けたい場合の預け先はだいたい保育園になると思います。
保育園ではなくインタープリを選択することで、保育だけではなく、教育的なプログラムが一定あることは魅力に感じました。
保育園に預けて働きたいけど、教育要素を求めて幼稚園に入れたい!という方は、子ども園を選択するケースが多いと思いますが、このようなニーズにはインタープリもかなり適合すると思います。
自分と違う文化や文化に触れることができる
英語話者の先生やお友達と小さい頃から接することで、なんとなく自分の外の世界の存在を知ってくれるのはいいことではないかなと思っています。
インタープリのデメリット
現状、あまりデメリットは感じていないですが、しいていえば、というところを書きます。
やっぱり学費は高い
認可保育園の保育料は、地方自治体や世帯収入により変動するので一概には言えませんが、往々にしてインタープリの方がお高めだと思います。
私の娘の園で言いますと…「第二子までインタープリに入れるとすると…短期的には私って働く意味あるのかな…?」と遠い目をしてしまうくらいの金額ではあります(笑)
港区などいくつかの自治体では、インタープリに通うお子さんへの補助が手厚いです。
2人以上のお子さんをインタープリに入れたいという気持ちが強いなら、いっそのこと引越しした方がお得では…?と思うほど補助がしっかりしている自治体もありますので、ぜひ近隣の自治体について調べてみてください。
子どもを預けられる時間が短く、フルタイムワーママは大変
保育園は就労する保護者のための施設なので、早朝保育や延長保育、土曜保育など、フレキシブルに長時間対応してくれる施設が多いです。
インタープリは教育施設なので、幼稚園と同様に、登園時間が遅く早朝保育がない、14時に早々に帰ってきてしまう、など、フルタイムで働く保護者には悩ましい設定であることが多いと思います。もちろん延長保育があるスクールもあるので、入園前によく調べてみてください。
私の娘の園は、休日保育なし、早朝保育なし、という厳しい状況なので、朝イチ出社や土日稼働時には夫やシッターさんのやりくりが必須でとても面倒です…。
日本語能力が未熟になる?
インタープリに限らず、早期英語教育全般で起きている議論ではありますが、英語で生活する時間が長すぎると、日本語能力が未熟になってしまうことや、複数言語が混ざって思考水準が下がってしまうことを懸念する説はあります。
バイリンガルスクールであればそもそもあまり気にしなくていいと思いますが、日本語NGのスクールの場合は気になる方も多いかもしれません。
これは保護者の考えによるとしか言えないですが、私は日本語OKのインタープリに通わせていることもあり、まったく気にしていません。
また、スクールからは、家ではノンネイティブの保護者が無理して(下手な笑)英語で話しかけたりしなくていいと言われているので、家はほぼ日本語環境にしています。
ここまで書いてきて、インタープリはご自身の家庭やお子さんに合っているように感じられましたでしょうか…?
次回は、
・数あるインタープリから入園先を絞る上で重視したこと
・インタープリ卒園児の英語の仕上がりは?
・卒園後の進路はどうする?インターの小学校に進学しなくても、インタープリに入れて意味あるの?
など、私自身が気になって周りのインターママの先輩たちに聞いて回ったことなどをお話しできればと思います!
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