今週の土日は記念祭（武蔵の文化祭）でした。
わたくし、参加するのは通算4回目。
1回目→何年前だか数えたくもないけど、高１の時（！）
2回目→ふー太小６
3回目→ふー太中１
4回目→ふー太中２
ですね。

1回目の時のことを語るとそれだけで400文字ぐらい使ってしまいそうなので自粛。
江古田の街で5対5ぐらいで食事して後日もその中の一人と会ったりして、、、あの頃のわたしに教えてあげたい、お前の長男が武蔵に入るのにめっっっちゃストレスフルな日々を過ごすはめになることを。
あれ、自粛してない。

さておき2回目以降の記念祭です。
文化祭運営はどこもそうかもしれないけれど、先生方の関与は一切ありません。
開催時期が4月、ということは運営主体は高３です。
※秋に開催するところは高２が多い。武蔵も秋に運動会がありますが、それは高２が運営します。

髪の毛をカラフルに染めたり、ステージで変な企画をやったり、バンドの演奏があったり、手品をしたり。他の学校の子（麻布、開成、早稲田など）を呼んでクイズ対決や討論会。
教室では喫茶店や迷路、カジノ、俺たちとしゃべって行こうぜというナンパする気満々の企画（ちなみにサッカー部）、小学生に大人気のやぎ研究会や生物部、もちろん太陽観測部、物理部、民族研究会、CPU同好会（パンフレットもらったけど難しすぎて解読不能）のようなまじめな展示もたくさんあります。
グラウンドでは縁日で駄菓子買えたり、輪投げができたり。ストラックアウトもありました。
かと思えば屋外プールでは水球部が試合中。上から見学できます。すごい迫力。
なかなか見どころが多く、次男のサタンと末っ子のモー子を毎年連れて行くのですが、彼らも気に入って、今年はサタンは土日連続で行きました。

最近の高校生は、パワーポイント、エクセル、ワードは一通り使うのは当たり前で、この記念祭運営も、高３の子たちは、google スプレッドシートでタスク管理しているのだそうです。
それを見てふー太は「あれは本当にすごい。すごく細かくタスクが切られてて、机を移動させる順番もものすごく正確に設計されている。それにトラブルが起こっても、トランシーバーで先輩同士が連絡してすぐ解決する。すごい」と感心していました。

ふー太は机や椅子を展示計画に沿って、移動させる係になりました。
先輩曰く「これは100人の小学生（＝入ったばかりの中１のこと。小学生のような存在だという意味）をこき使う仕事だ」とのこと。
ふー太は先輩に命じられ、その小学生のような中１たちをこき使ったそうで。
中１は何をするのかよくわかってなかったり、すぐに逃亡しようとしたり、あちこちでケンカが始まったり。それをなんとかなだめて仕事させたそうで、準備期間はへとへとになって毎日帰宅してました。
「そういうのをね、中間管理職って言うんだよ。大変だよね」と労っておきました。

こういうところが中高一貫校のいいところかなって思います。中２からすると高３はとっても大人。だけど自分もいつかああなるというロールモデルが身近にいるのは素晴らしいことだよねと思います。
区立の中学に言ったら、一番上は中３だもんね。
ふー太もgoogleのツールを使いこなし、タスクと納期を管理する高校生になれるんでしょうか。

会場には目をキラキラさせて見学している小学生がいっぱいいました。武蔵はほとんどの子が第一志望で入ってくる学校です。彼らはこれから武蔵に入るためにいっぱい勉強するんだなと思うとそれだけでウルウルしちゃいそうに。

さらには、かわいい女子高生も日曜日にはわんさか来てました。
見てると、武蔵生と一緒に写真を撮る→それを送るためにLINE交換、という流れです。なるほどなるほど。
これはもちろん高校生がメインの活動なので、ふー太は無関係です。おそらくそんなことが校内で繰り広げられていることも彼は知らないw
サッカー部のイケメンくんと写真撮りたい子がいっぱい。目の前でLINE交換されて、
とある女子「えーわたしも写真撮りたかった、、、」
友だち「行きなよ！まだあの部屋にいるよ！」
とある女子「でも他の女の子と写真撮ったばっかりだもん（しゅん）」
みたいな。
胸熱すぎませんか？？

、、、すみません。今回は受験tipsは一切関係ない投稿になりましたが、武蔵生の生態が少しでもわかれば幸いです。
※って、男子中高生は古今東西、みんなこんなもんだと思われます。

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